超高層マンション大規模修繕に関する考え方       技術の現状と展望

  

 2011年3月9日、「第1回超高層集合住宅の大規模修繕に関する考え方」のセミナーを開催した。セミナー会場は100名以上の参加者で熱気に包まれた。超高層建築物の現状報告では様々な事例を紹介し会場からも質問が多くあり、超高層建築物に取組む重要性を関係者で認識した。これが本誌「超高層マンションの大規模修繕の考え方」をまとめるきっかけとなったのである。まさに東日本大震災の2日前のことである。
 2日後に発生した東日本大震災を受け、超高層建築物の被害も多くあり、第2回目のセミナーを翌年3月9日に実施し、地震による超高層建築物の被害例の紹介をした。この時に、超高層WGの活動が正式に始動し始めたのである。

 本誌をまとめるにあたり、目次は読者が読みやすいように超高層マンションの大規模修繕を計画から実施するまでのながれにそうように項目立てをした。
 本誌の原稿を集めてからまとめる最終作業をおこなった2カ月間は、長時間の会議を週末も含めて定期的に続けた。完璧な1冊とはいいがたいが、本で示しているデータなども含めて読み解けば、実態に則した充実した内容が盛り込まれていると自負している。
 本誌の情報が、超高層マンションの大規模修繕に際し、これから携わる方達も含めて関係者の参考の一助となることを期待してやまない。(本誌巻頭より抜粋)


 

 こちらは、建設された超高層マンションを100年以上維持し、効率よく、適切な計画と工事が行なわれるための情報を提供することを目的としております。超高層とは何か、という基本的な切り口から、工事の計画や実施する際に必要となる具体的な課題に対する方策を様々な方面からまとめ、超高層マンションに関する様々な立場の方々が本誌を見るだけで、その時知りたい事柄を即座に得られることを目指したものになります。

 

著 者:日本建築仕上学会 超高層編集委員会

版 型:A4版・カラー

頁 数:202頁

発行日:2017年3月

ISBN:978-4-903476-59-9

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