軍艦島から琵琶湖疎水へ 近代建築建造物の旅   上巻 ~鉄筋コンクリートを中心に~

 

長崎・佐賀・福岡・山口・広島・岡山・兵庫 編 

 

 

 最近、軍艦島は世界遺産候補になったことで急に注目されていますが、その軍艦島がある長崎から琵琶湖疏水がある京都までの近代遺産を、特にコンクリートに注目して旅してみようと思います。この道は、幕末から明治にかけて日本の新しい時代を開いてくれた道でもあります。坂本龍馬が長崎を拠点にして京都で日本を動かしたように、鎖国日本の世界に向けた微かな扉であった長崎が都を刺激して、日本は回天しました。
 ですから、この道が明治から昭和初期における近代建築物や土木遺産の宝庫であることは必然なのかもしれません。さて、好奇心を鞄に詰めて出かけましょう。何が待っているのでしょうか。

<巻頭より抜粋>

 

 

同書の目次

 

第1章 長崎県

第2章 佐賀県

第3章 福岡県

第4章 山口県

第5章 広島県

第6章 兵庫県
  

 

文・写真:山口 実

版 型:四六判

頁 数:154頁

発行日:2016年6月

ISBN:978-4-903476-55-1

 

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